「もっと超越した所へ。」凄く面白いストーリーで良く出来ていました。女性は共感出来るのでは?

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!
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「もっと超越した所へ。」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

2020年、デザイナーの真知子はバンドマン志望の怜人と、元子役でバラエティタレントの鈴はあざとかわいい男子の富と、金髪ギャルの美和はハイテンションなフリーターの泰造と、風俗嬢の七瀬はプライドの高い元子役の慎太郎と付き合っていた。それぞれ彼氏に不満を抱きながらも幸せな日々を過ごす彼女たちだったが、男たちは彼女に甘えて増長し、ついに別れの時がやって来る。

というお話です。

 

 

2020年、デザイナーの真知子は、前彼?と別れてむしゃくしゃした気持ちをSNSに書き込んでいた。その時に見つけた中学時代の同級生に、つい、親し気なメールを送ってしまう。すると、バンドマン志望の怜人は突然に家にやってきて、心配だから一緒に住むと言い出す。自分から誘った手前、断れない真知子は、そのまま怜人と暮らし始める。

元子役でバラエティタレントの鈴はあざとかわいい男子の富と暮らしている。以前は元子役の頃から一緒に過していた男性と暮らしていたが、鈴だけ仕事があり、彼はほとんど仕事が無いという状況に彼のプライドが許さず、出て行ってしまったのだ。富はオネエ系で恋愛対象は男。鈴はこれからどうしたら良いのか悩み中。


 

金髪ギャルの美和はハイテンションなフリーターの泰造と暮らしている。元彼は束縛が強く、ズボラで怠惰な性格の美和は耐えられなくなり彼を家から追い出した。今は、バイトはキチンと続けていて、泰造とノリも合っている。ある日、身体の調子が悪くなったことから、泰造との間にすきま風が吹き始める。

風俗嬢の七瀬は、風俗店の常連客であるプライドの高い元子役の慎太郎と付き合っていた。以前、風俗に通ってきていたフリーターと付き合い、子供が出来たと判ったとたん、男は消えていた。シングルで子供を育てながら、現在も風俗店で頑張っている。そんな七瀬を指名してくれる慎太郎に、段々と惹かれていたのだが・・・。


 

それぞれ彼氏に不満を抱きながらも幸せな日々を過ごす彼女たちだったが、男たちは彼女に甘えて増長し、ついに別れの時がやって来る。後は、映画を観てくださいね。

 

この映画、面白かったです。4つのカップルのお話なんだけど、ちょっとだけ繋がる部分が最後に解るという仕組みで、それぞれの個性的な悩みが、よく表れていて、どれも、共感出来るというか、あー、そういうシチュエーションなら、そうなるよねぇ~って感じが、良く理解出来るんです。

 

 

まず、デザイナーの真知子の話。真知子が前の彼と別れて荒れてた時に、つい、中学の同級生に連絡をしてしまったことから、ミュージシャンを目指すプーの怜人が家に転がり込んできてしまいます。クズ男なんだけど、ちょっとイケメンだから、捨てちゃえよって言えない感じなのよねぇ。でも、完璧にクズなんです。

 

全く働かず、真知子の家でヒモ同然の暮らしをしていながら、何故か、どこかからお金を手に入れて、ちょっとしたプレゼントをしたりするという、小賢しい男なんですよ。私なら、即刻、捨てている物件なのですが、真知子は寂しくて捨てられないんです。気持ちは解らないでもないんだけど、でもねぇ、マジでクズだからねぇ。

 

 

次に元子役の鈴は、富というオカマと暮らしています。意気投合して、何故か一緒に住むことになっちゃったんだけど、富の恋愛対象は男。どんなに鈴が好きになっても、実らない恋なんです。でも、一緒に住んでいれば、好きという心は止められなくなってしまい、鈴は悩みます。そりゃ、そうよねぇ。好きな人が好きになってくれないって分かっていたら、辛いと思いますよ。

 

友達のまま、続けていければ良いんだけど、一方に恋心が芽生えてしまったら、難しいですよねぇ。でも、もし、この恋を変換して、家族愛に変えていければ、ずーっと一緒に暮らして行くことも出来るかもしれない。このカップルは、もしかして、このまま年を取っていくことが出来れば、良い家族になれるかもと、ちょっと思いました。年を取ると、男女って、それほど関係無くなるから、もし、家族になれれば、幸せになれるかもしれません。

 

 

次に、金髪ギャルの美和は、フリーターの泰造と暮らしています。はっきり言って、この男もクズだけど、美和もいい加減な感じなので、どっちもどっちという感じかな。まぁ、20代前半までは、こんなんでも良いかもしれないけど、20代半ばに差し掛かったら、もう、ヤバい人たちですよ。将来捨ててると言われてしまいます。そろそろ、生活の基盤を作らないと、ダメって感じでした。

 

一応、どちらもバイトは続けているし、それなりに情はありそうだったので、ここからやり直せれば、何とかなるのかなとは思いました。この泰造、実は前にも、他の女性に酷い事をしている奴なので、美和がちゃんと教育することが必要かもしれないけどね。ま、どうにかなりそうかなぁという感じに見えました。しあわせになれると良いなぁ。

 

 

最後に、風俗嬢の七瀬と、元子役のプライドの高い慎太郎のカップル。二人は、風俗店でしか逢っていません。これで付き合ってんの?って感じですが、心は通じ合っていたような気がしました。慎太郎は、エキストラの仕事くらいしか来なくて、自信を失くしているんだけど、それでも必死で頑張っていて、プライドを保っているんです。そんな彼に優しい七瀬は、最初は、店の客として優しくしていたんだろうと思ったけど、その内、彼の事を本当に思っているというのが見えてきて、ちょっとイイ感じになりました。

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もし、これから七瀬が慎太郎を支えて、自信を取り戻させることが出来れば、仕事も頑張って、復帰出来ることもあるかもしれない。役者って、やる気になれば演技も磨けるし、誰かに認めて貰える日が来ると思うんです。そんな日が来ると良いなって思いました。しばらくは、七瀬が支えて行かなきゃ無理かもしれないけど、何となく、慎太郎という人物は、頑張りそうに見えました。

 

 

こんな4カップルのお話、面白かったですよ。よく、こんなに上手く話しを絡ませたなと思いました。それに、完璧に男がクズで、笑っちゃうほどでした。この映画を観ると、女が頑張らなきゃいけない時代なのかなって感じましたよ。でもね、もう、男に頼らないで生きていける女がほとんどなのだという事も解かって、嬉しくなりました。今の時代でも、まだ、男に依存しているとか、男に養ってもらうとか、くだらないことを言ってるのはナンセンスです。偉そうな事をいう男なら、こちらから願い下げ、そうでないなら、お互いに協力して、働ける方が働けばよいし、家事や育児は出来る方がすれば良い。そういう時代なんです。

 

ジェンダーレスの時代だし、同性同士、異性同士、どちらでもいいじゃないですか。暮らしやすいなら、セックスが無くても良いでしょ。相性の良い相手と一緒に家族になるのも良いと思いました。もう、そういう時代なんですよ。私は、たまたま夫がいるけど、シングルなら、誰と暮らしても良いんじゃないの?但し、お金の管理は、しっかりすべきだけどね。どちらかがどちらかに頼るような生活は、きっと上手く行かなくなりますので、そこは、キッチリ分けないと難しいですよね。

 

前田さんと趣里さん、やっぱり上手いですねぇ。前田さんはアイドルから舞台女優として見事に開花されました。趣里さんも、舞台を積み重ねて、表現が素晴らしいです。惹きこまれました。

 

 

この映画、私は、超!お薦めしたいと思います。凄く、考えさせられました。生きることに、必ず恋愛が必要であるとは言えないけど、もし、少しでも恋愛があったら楽しいかなとか、そこに妥協は必要かもしれないけど、ちょっとの妥協くらいで幸せになれる可能性があるなら、我慢してみるのも手なのかもしれません。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

P.S: 最後に、またもジャニーズが一人出演していて、彼の写真のみは全く無いんです。映画に出演したんだから、宣伝用の写真くらい出そうよ。本当に酷い事務所だと思います。映画の宣伝の事を、全く考えてないんですよね。それなら映画に出るなよって言いたい。頑張って宣伝して集客したいのに、全く協力しないなんて、本当に酷いです。

 

 

「もっと超越した所へ。」

 

 

 

 

Source: ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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